ネットを利用して消えた人の手がかりを得ましょう

意外に知らない手軽にネットで人探しする7つの方法

手軽にネットで人探しするには、どんな方法がある?

大切な人が急に姿を消してしまったら、あなたならどうやって情報を集めますか?

事件性が高い場合は、まずは警察に相談するのが賢明でしょう。
お金がある場合は探偵事務所や興信所に人探しの依頼をかける、という方法もありますが、もっと手軽ですぐにできる人探し方法もあります。それは、ネットを利用して自力で人探しをする、という方法です。


今回は、ネットを使った人探しの方法を解説していきます。
人を探したいけれど、どうすればいいのかわからない、そんな方は本記事をぜひ参考にしてみてください。

ネットを使った人探しの方法とは?


ネットを使った人探し方法はたくさんあります。
今回はそのなかでも代表的なものを7つご紹介していきます。


1. SNSやゲーム等のフォロワーに情報を求める

まずは自分が利用しているSNSで情報提供を呼びかけましょう。


対象者の名前やニックネーム、見た目の特徴など、差支えのない範囲で参考となる情報を記載し、心当たりがあればコメントやメッセージを送ってもらえるようにお願いしましょう


フォロワー以外の他のユーザーに投稿を見られても問題ない場合は、投稿の公開範囲を広げる設定をし、「拡散希望」というワードを添えて投稿しましょう。
投稿を見る人が増えれば、それだけ情報が得られる確率も上がります。


また、SNS以外にも、プレイヤー同士がチャットなどでやり取りできるオンラインゲームをしている場合は、そちらの方でも情報提供を呼びかけてみましょう。
とくに対象者もオンラインゲームを好んでプレイていた場合は、有力な情報が得られるかもしれません。


2. 本人が参加していそうな団体やサークルに問い合わせてみる


フェイスブック等では、個人のアカウントだけでなくサークルなど団体のアカウントも存在し、興味を持ったサークルに参加することもできます。
対象者が何らかのサークルやグループに参加していた場合は、そのサークルに情報提供を求めることもしてみましょう。


また、対象者がサークルやグループに参加しているかどうか不確かな場合でも、本人が興味を持ちそうなサークルの見当がつくなら、めぼしいサークルに問い合わせてみましょう。
ただ、昨今は個人情報の取り扱いに厳しく、対象者がそのサークルに参加してるかどうかも教えてもらえない場合もあります。


無理に情報を聞き出そうとするとトラブルに発展する可能性もあるので、相手方の理解が得られない場合は別の方法で情報を集めることを考えましょう。


3. 人探し掲示板やサイトを利用し、場合によっては謝礼を用意して情報を求める

人探し掲示板や人探しサイトを利用する、というのも手です。

行方不明者の捜索や情報収集に協力してくれる、NPOなどの民間団体もあります。
そういった団体に協力をお願いし、団体が運営するサイトに行方不明者の情報を載せてもらうということもできます。


また、謝礼を用意して人探し専用のネット掲示板で情報提供を呼びかけるという方法もあります。
ただし、掲示板では心無い書き込みやいたずらなどを受ける可能性もあります。

寄せられた情報や書き込みは慎重に判断する必要があります。



4. 検索エンジンで本名やニックネームを検索してみる


YahooやGoogleなどの検索エンジンで、対象者の本名やニックネームを検索してみるという方法もあります。
一般人の名前を検索したところでそう多くの有力情報は得られないかもしれません。


しかし、何らかのヒントになるような情報が見つかる可能性は、ゼロではありません。
例えば、対象者のSNSアカウントによる投稿がヒットしたり、対象者の名前やニックネームが文章中に含まれる投稿がヒットするかもしれません。


サークルやSNSなど、どこを探せばいいかピンポイントに絞れない場合は、検索エンジンでの幅広い情報の中から、対象者に関係ありそうな情報をしらみつぶしに探していくというのも手です。


5. SNSで対象者のメールアドレスやニックネームを検索してみる

SNSで対象者のメールアドレスやニックネームを検索してみると、その人がそのSNSを利用している場合は、アカウントが見つかるかもしれません。
もし本人のアカウントが見つかったら、直近の投稿だけでなく過去の投稿や他のユーザーとのやり取りなどから、ヒントになりそうな情報を探してみましょう。


SNSでは、近しい人でも知らない交友関係をもっているケースも多いです。
オンラインで出会った人と仲良くなり、それが失踪の原因になっていた、という場合もあります。


フェイスブック、ツイッター、インスタグラム…など、思いつく限りのSNSでアカウントを探してみましょう。


6. 対象者がやっていたアプリから情報を求める


対象者が、ゲームアプリやメッセージアプリなどを利用していた場合は、そのアプリから何らかの情報が得られるかもしれません。


本人のスマホなどが残されている場合には、アプリをくまなくチェックしましょう。
オンラインゲームなら、そのゲーム内で知り合った人に、心情を吐露している可能性が考えられます。


また、出会い系アプリなどを利用していた場合は、アプリ内で知り合った相手と一緒にいるかもしれません。

ユーザー間でのやり取りが楽しめるアプリは、とくに細かくチェックしましょう。


7. 本人が投稿したSNSにリアクションしている人をチェックする

対象者が投稿したSNSに、「いいね」やリプライを送るなど、リアクションをしている人をチェックしましょう。


コメント欄でのやり取りならば、第三者でも内容を確認できる場合が多いので、どういったやり取りをしていたのか見てみましょう。
また、あなた自身もその人をフォローするなどして直接コンタクトを取れるようにし、対象者の行方について心当たりがないか聞いてみる、というのも手です。


ただし、いきなり「○○がどこにいるか分かりませんか?」と聞いても怪しまれてしまいます。
コンタクトを取る場合は、対象者を探している事情や経緯を丁寧に説明し、相手の不信感を取り払えるように配慮しましょう。


さいごに。

今回は、ネットを使った人探しの方法を7つご紹介しました。


ただし、対象者が老人や子供など、ひとりでは生活できないような人の場合、緊急に捜索活動をする必要があります。そういった対象者の場合は、警察に捜索願を出したらすぐに警察は動いてくれるはずです。まずは警察にまっさきに相談しましょう。


対象者が成人していて、自分の意思で失踪しているのだろう、ひとりでどこかで生きているだろうと思われる場合には、警察に捜索願を出すことはできても、すぐに捜索をしてもらえる可能性は低いでしょう。その場合は自分で調査する必要があります。ネットや、本人の交友関係から、失踪した原因や現在地を突き止めるよう動きましょう。


自分では見つけることが不可能だ、という場合、民間企業(探偵事務所や興信所)などに依頼するという方法もあります。


ですが、人探し調査は、高額になりがちですし、民間企業の調査レベルは玉石混交です。ですから、民間企業に依頼する場合には、いくつかの企業を候補にあげ、相見積もりをとり、比較検討したあとに、実際にどの企業に依頼するかを決断し、依頼しましょう。


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