探偵において、調査員の数は非常に大事なところです。
依頼調査の質を高めるためには、最低でも2名の調査員が必要になりますので、調査員の数が多いということは、たとえば素行調査や浮気調査においてもそれだけ調査力が高くなることになります。
ここで大事なのは、調査員の数といっても、興信所に在籍している調査員の数になります。また更に厳密に言うと、在籍していて実際に活動している探偵の数になります。
ホームページ上に調査員の数を水増し表示するために、在籍はしていても、実際には活動をほとんどしていないということがあるからです。
探偵の調査においては2名の調査員が担当します、といっても注意が必要です。実際には1名の調査員しか使っていないのに、2名分の費用を請求することがあるからです。
依頼者には、どのように調査を行っているのか把握することはできません。興信所の言ったことをある程度は信用するしかないからです。
1名しか調査員をつかっていないのに、2名といって水増し請求する探偵トラブルを避けるための方法としまして、以下の方法もあります。
- 調査現場を見に行ってもいいか聞いてみる。
- 実際に2名の調査員が探偵しているのかの証拠のため、
2名の調査員が写っている写真や映像を残してもらう。
※注意点
調査において一番恐れていることは、対象者に調査していることがバレてしまうことです。一度バレてしまうと、
以後の調査が非常に困難になりますし、対象者と依頼者とのトラブルに発展する可能性があります。
調査発覚のリスクが高くなるため、現場に見に行くなど、たいていの探偵事務所ではお断りされることが多いようです。
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