探偵社、興信所の苦情で一番多いのが調査料金に関するトラブルです。
どのようなトラブルがあるのかを知っておくことで、回避することができる問題もあります。
トラブルの多くは、「聞かれなかったので話に出なかった」「調査後に加算される実費経費が思った以上に多かった」など、
依頼者と探偵社・興信所のコミュニケーション不足で起こります。
後で困らない為に下記の点に注意して契約しましょう。
- 調査にかかる予定期間
- 調査員1人あたりにかかる料金
- 調査に参加する調査員の予定人数
- 調査開始前にキャンセルした場合の料金
- 調査開始後にキャンセルした場合の料金
- 調査日を変更した場合の料金
- 調査が失敗した場合の料金
- 追加料金が発生する可能性のある条件
- 追加料金が必要な場合、必要になりそうな料金
調査苦情ベスト5
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調査方法がいいかげん
調査依頼時にどの程度の調査方法で、どのような調査結果が得られるのか良く確認するべきでした。
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調査報告書がいいかげん
報告書にはどの程度までの記載があるのか、契約の時点で確認するべきでした。
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請求された料金が高すぎる
契約時に料金を明確にしておかなかったことに原因があります。
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追加料金が高すぎる
必要になりそうな追加料金の費目を予め説明しておいてもらうべきでした。
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追加で調査をすれば結果が出ると言われたが結果が出ない
結果を出すための追加調査ですので、結果が出ない場合の取り決めをしておくべきでした。
曖昧な点を残したまま契約するのは危険
探偵や興信所にまつわるトラブルは、料金に関する事以外にも色々あります。
悪徳な業者に騙されてしまったというケースも存在しますが、そうではない場合、トラブルの原因の大半は、探偵と依頼者の間の認識違いです。
互いにしっかりとコミュニケーションを取りながら、疑問点や要望を1つずつ確認していけば、契約後にトラブルになるという事態は避けられます。
積極的に聞き取りを行ってくれる良心的な探偵ももちろん存在しますが、依頼者自身も、少しでも気になる点があればどんなに些細なことでも必ず探偵側に確認するようにしましょう。
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