旦那の浮気に悩んでいるとき、妻は心身ともに大きなストレスを抱え込むことになります。
前向きな性格でなければなかなか乗り越えることが難しい夫婦の問題です。
さらに、旦那の浮気について誰かに相談したくても恥を晒すことはしたくないからこそ、自分の胸の内に抱え込むこともあるかと思います。
その結果として、夜も眠れず、食事も喉を通らず、頭がぼーっとして上の空になったりします。
なかには、今も仕事を理由にして浮気相手と会っているのではないか、メールや電話のやりとりを続けているのではないかと想像してしまったり、疑いが深まることによりこれからどうしていいか分からずに不安になったりする女性もいます。
ストレスが高くなるとどうなる?
このストレスが高くなると、脳内の神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリンのバランスが崩れてしまいます。
結果、パニック障害が引き起こされやすくなるとも言います。
本来、セロトニンは興奮を抑えて精神状態を安定させる働きをしている伝達物質です。
一方、ノルアドレナリンは不安や恐怖感を引き起こし、血圧や心拍数を上げてしまうという働きをしてしまう物質です。
もちろん、この物質は人間にとって必要不可欠でもあります。
通常はそのバランスが整っているので、感情もおだやかなのです。
しかし、ストレスが高まると興奮状態を抑えることができなくなったり、不安が増してしまい、メンタル的に不安定な状態に陥ります。
そして、最悪な場合にパニック障害の発作が起きてしまいます。
これがいわゆる「過呼吸」の状態です。
過呼吸というのは、何の前触れもなく突然現れます。
具体的な症状としては呼吸困難に陥ったり、動悸が激しくなったり、めまい、吐き気がすることもあります。
吸った息が吐けなくなって呼吸困難になることもあります。
具体的な症状を知っておこう
症状としては先にあげたように過呼吸をはじめ、息苦しさ、手足の痺れなどが突発的に起こります。
さらに、不安や恐怖から自分をコントロールできなくなるケースもあります。
というのも、過呼吸の発作はとても苦しいからです。
結果、強い恐怖感に襲われてしまいますから、心が強くなければ、自分をコントロールできずにパニックになります。
もちろん、過呼吸でも数分から1時間程度で自然と改善しますし、予後も良好な疾患ではあります。
旦那の浮気が発覚してから、息がしづらくなるなどの予兆があれば、過呼吸の正しい知識を知ることで安心感が生まれ、発作も起こりにくくなりますから、情報収集はしておくに越したことはありません。
過呼吸になった場合の応急処置
もしも過呼吸を起こしたのなら、大きく息を吸う深呼吸ではなく、吸った息を10秒ほどかけてゆっくり吐き出すという呼吸法を試してみましょう。
また、過呼吸になるとパニックに陥いる女性も多くいます。
周囲の人が慌ててしまうと余計不安になりますから、まずは慌てずに優しく声を掛けるなどして落ち着かせるように促してあげましょう。
背中を優しくさすってあげて「大丈夫ですよ」と声を掛けてあげます。
妻だけでなく子どもにも注意が必要
また、旦那の浮気によって妻がパニックになるだけでなく、子どもにも影響が及ぶことも少なくありません。
子どもが父親の浮気を知ればショックを受けることは妻と同じです。
それが原因で過呼吸になることもあります。
ヨリが戻り、完治したと思っていても両親の不仲を察してストレスを感じてしまい、過度の不安から再発することもあります。
それにより学校にいくことが怖くなったり、外に出ることができくなってしまい引きこもることもゼロではありません。
パニック障害をはじめ、過呼吸の治療は早めに開始すると完治も早くなります。
もちろん、浮気というストレス源を早く取り除くことが重要です。
話し合いの場にお子さんは同席させずに、できれば弁護士を立てるなどして話し合いを進めるほうが精神的ストレスをなくして解決できるのでおすすめです。
旦那の浮気!疑わしいなら携帯電話をチェックしておこう
“浮気をする際に必ずといっていいほど利用するのが携帯電話です。
LINEやSNSなどの携帯アプリによって、一昔前より遥かに浮気しやすい環境が整っています。
また、出会い系サイトを利用して体の関係を目的にした浮気相手を見つけることも簡単にできますし、浮気相手を募集する書き込みだってチョチョイのチョイでできてしまいます。
今回は、旦那の浮気と携帯電話との関連についてご紹介したいと思います。
旦那の浮気がどうして妻にバレるのか、浮気をされる妻はどのようにすれば浮気の証拠を押さえることができるのかなどをご紹介します。
証拠を押さえるためには使い捨てカメラ
まず、浮気をした確証となる証拠を携帯電話から入手することが妻にできる法的手段のひとつです。
その場合、使い捨てカメラで証拠を撮影した方がよいと言われています。
その理由は、裁判になった場合にデジタル撮影では加工したと疑われてしまうこともあるからです。
なので、証拠が見つかれば、自分のスマホで撮影しておくだけでなく、使い捨てカメラでも撮影しておくと判決に有利に働きます。
旦那の浮気がバレる理由について
旦那の浮気がスタートすると、必ずといっていいほど携帯電話の扱いが変わります。
これが妻の第六感に働きかけると言われています。
ではどんな扱い方になるのかをチェックしてみましょう。
携帯電話にロックがかかっている
これは旦那の浮気では典型的なパターンです。
それまではロックもかけていなかったのに、急にロックをかけ始めると怪しいと疑われます。
それこそ、用心深くないタイプの旦那であれば、妻が思いつく数字を入れたらロックが解除されるはずですが、思いつく数字で解けない場合には怪しいと勘ぐられるようです。
大抵、浮気相手の誕生日などの数字でロックが解除されるため、妻が解けないのは当然なのです。
もちろん、ロックがかかっているだけで旦那の浮気を実証はできません。
とはいえ、急な場合には怪しむようにしましょう。
携帯電話を肌身離さず持ち歩く
こちらの行動も、旦那の浮気を怪しむことになる内容です。
お風呂に入るときも、トイレに立つときにも持っていったり、携帯を握りしめたまま寝るようになったりすれば、浮気をしているやましさが伺いしれます。
もちろん、何度も浮気をしている旦那の場合には、怪しまれないようにリビングに置きっぱなしにしたり、ノーガードを装うパターンもあります。
この場合、何度も繰り返しているのなら怪しむよりも制裁について考えるほうが賢明でしょう。
ちなみに、用心深い性格の旦那の場合には、携帯では連絡をとらずにパソコンにしか証拠を残さないケースもありますし、携帯2台持ちというパターンもあるので、様子見をしましょう。
電話が鳴っても出ようとしない
旦那の浮気を怪しむようになる、そうした典型的なパターンが、メールがきても見ない、電話が鳴っても出ないという無視するパターンです。
「たぶん会社からだろう、嫌な役回りを押し付けてくるから出たくないんだよ」など、理由をつけて後でかけ直すこともあります。
携帯の画面は常に伏せて置いたり、なかにはマナーモードにしっぱなしってケースもあります。
とにかく妻の前で画面をいっさい見なくなるなら、浮気を怪しんでもいい行動レベルです。
浮気を怪しむチェックポイント
まず、携帯電話のロックを解除できれば、電話の履歴を確認してみましょう。
できなければ、探偵事務所に調査を依頼すると早いでしょう。
同じ番号の着信や受信が多くないでしょうか。
あるいは着信履歴を削除している形跡があるなら浮気を疑いましょう。
浮気相手かもしれない相手の番号は写真にとっておいたり、通話記録が見られるなら調べて保管しておくと良いでしょう。
LINEトークなども一部削除されていたり、名前が会社名になっているのなの日常のトークばかりが見受けられるのなら怪しんでも良いレベルですから、注意深くチェックしましょう。
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